更新日:2018年12月28日
12月27日(木)、羽衣の園にて餅つきを行いました。
毎年年末に餅つきを行うのが恒例となっていますが、皆さんはどうして年末に餅つきをするのかご存知ですか?
日本には古くから稲作信仰というものがあり、稲から採れる米は人々の生命力を強める神聖な食べ物であると考えられ、祝い事や特別な日であるハレの日に餅つきをするようになりました。
特にお正月の鏡餅は、元日にやってくる年神様が授けてくれる年魂を象徴する特別なものとされたため、年末に餅つきをするようになったのです。
羽衣の園で暮らすお年寄りの皆さんも、このような古くからの伝統を大切にしてきた方ばかりです。
お年寄りもスタッフも、この餅つきで2018年の締めくくりを共に楽しみ、鏡餅を作って新年を迎える準備ができました!
また、皆さんにつきたてのお餅を召し上がっていただくことができ、今年もご満足いただけたようで嬉しく思います。
大切にされてきた伝統行事を行い、2019年も元気に過ごしていきたいですね。