
どこにある!? 認知症について知れる場所
どこにある!? 認知症になっても本が楽しめる場所
どこにある!? すべての人にやさしい図書館
2005年の呼称変更から「認知症」という言葉自体は日本中で浸透してすっかり市民権を得た言葉となりました。また国を挙げての認知症施策の実施により、病気の正しい理解も現在進行形で進んできています。
しかし、認知症を発症されたご本人やそのご家族、MCI(軽度認知障害)と診断されたり、もしかして認知症かもと漠然とした不安を抱えた方々が地域の中で安心して過ごせる場所というのはまだまだ少ないのではないでしょうか。
そこで、どこかにある認知症にやさしい図書館を探す旅に出ながら、私たち自身も学老所002nicoの一画を使って認知症に優しい図書館づくりを行い、誰もが気軽に安心して利用できる場を地域の皆さんとともにつくっていきたいと考えています。
学老所002nicoでは・・・
『認知症を知る機会の提供』
・認知症や認知症の人の介護に関する本の配置
・日々最前線で活躍している介護現場スタッフの知識や技術を提供
『すべての人に居心地よさの提供』
・認知症の方でも楽しめる本や介護される方が元気になる本の配置
・「相談」と肩肘はらず、のんびりとお茶でもしながら気軽に話ができる場の提供
以上を行いながら、全ての方にとって自分の居場所のひとつとなる環境を目指します。