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福祉講座のアンケートが届きました

更新日:2017年06月20日

5月1日・5月2日 東海大学付属静岡翔洋高等学校・中等部で行われた福祉講座に参加した生徒から
先日たくさんのアンケートが届きました。
その中から、何件かご紹介します。

【1年生】
「今日の講座でケアマネージャーさんが出ていて、ぼくのお母さんも同じ仕事をしているので気になりました。」
「ぼくにはおじいちゃんがいます。元気のままで亡くなって欲しいけど、もし介護が必要になったらぼくは自分からやりたいと思いました。」
「福祉講座では色んなことの大切さや一つ一つの行動の重要さを学びました。
ここで学んだことを活かし、福祉の交流会などにも行きたいと思います。」
「私は”ファンドレイジング”とその活動をしている”ファンドレイザー”の存在にとても興味を持ちました。これから私自身もっと福祉の情報を知っていきたいなと思いました。」
「私の父と母も介護福祉士ですが、仕事の話はほとんどしないので、今回お年寄りの方や、障害者をサポートしている方々の話を聞けてよかったです。」
「僕は母の仕事が介護支援専門員なのに福祉のことについてほとんど知りませんでした。今回の福祉講座でたくさんのことを知り、介護の仕事には老人ホームで働く人、訪問する人などたくさんの種類があることや、赤い羽根募金も福祉の分類に入るんだなと思いました。」

 

【2年生】
「福祉の中でもたくさんの役割の仕事があって、たくさんの人たちを支えているんだなと思いました。色んな障害を持って、悩んでいたり苦しんでたりすることを福祉の人たちは、それを一つ一つ解決していってすごいと思いました。」
「私の家にも介護が必要なおばあちゃんがいるので、福祉の講座で介護の大変さを知ることができました。私にも何かできることはないのかなと思ったときに、施設に行って歌を歌ったりしてみんなが笑顔になってほしいなと思いました。」
「どうしたらお年寄りの方や障害者の方を笑顔にすることができるか気になりました。」
「2日目の認知症の人の話がすごく感動しました。魚つりが好きでその人がしたいことをしてあげるスタッフがすごいと思いました。好きなことをしている時の笑顔を見て、自分もあたたかい気持ちになりました。」
「福祉の方々は人助け以上に人の人生を幸せにするお手伝いをしている、とても素晴らしい仕事だと思いました。」
「障害がある人でも私たちのような人と同じように釣りなどできるし、普通に楽しめるということを忘れてはいけないと思いました。世の中には車椅子の人や病院にずっといる人などがいるけど、私たちのように美味しいご飯や学校に通えていることなど、あたりまえに思ってはいけないということを改めて感じました。」

 

【3年生】
「今回の福祉講座では、とても大事なことを学びました。それは障害があっても他と変わらない普通の人だということです。ぼくは昔、アルツハイマー病になってしまった人にサッカーを教えてもらいました。とても良いコーチで、他の人と変わらなかったです。その方はそういう自分の好きなことを見つけ、人生を楽しもうとしているので自分も障害者になってしまっても、人生を楽しもうと思いました。」
「はじめは福祉なんて自分に関係ないし、障害者なんて自分はならないと思っていました。でも、自分だって障害者になる可能性があると分かりました。自分が障害者の方を見つけたら、他人事と思わず支えたり困っていたら助けたりするようにしたいです。」
「ボランティアや寄付というのは、少しでも誰かの助けになれる一番身近なことだと思いました。どんな地道でもどんなに小さいことでもいつかは大きくなるし、必ず誰かの役に立つのだと思いました。」
「自分の好きなことを持っているのは大切なことだと知りました。自分の好きなことで、他の人と関わったり人のためになれるのはいいことだと思いました。自分のすきなことで地域の人たちとの関わりを増やしていきたいと思いました。」
「ほかの国では10才の頃から学校に行けず、働いている子がいるという事を知ってびっくりしたけど、日本のNPOが助けていて自分もこういう活動に参加できることがあれば参加したい。」

 

他にもたくさんの感想や質問などが寄せられました。
翔洋高校中等部のみなさん、真剣に聴いてくれて色々なことを感じてくれてありがとうございました。
アンケートを読ませていただき、福祉講座に参加したスタッフも福祉について改めて考え直す良い機会となりました。
全員には返信できませんでしたが、質問のあったアンケートを中心とした50名程度の生徒さんにお手紙を返信しました。

また、聞きたいことや疑問に思ったこと等がありましたら、是非静清会へお気軽に聞きに来てください。

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