更新日:2023年02月02日
毎年静岡県立清水南高等学校さんからご依頼をいただいている介護体験実習。
今年度も学校に訪問する形で1月18日と25日に実施させていただきました。
実習冒頭、羽衣の園の立地や特別養護老人ホームの役割、私たちが行っている活動などを説明して、羽衣の園の機能や介護への理解を深めていただきました。
その後テーマに沿って考えてきた内容について、各班ごとに意見をまとめて発表してもらい、それを聞いたもう一方の班がブラッシュアップするというやり方を交互に行ってもらいました。
変則的なディベートのやり方や、認知症やヤングケアラーという学生の皆さんからすると普段あまりなじみのないテーマだったこともあって、戸惑ってしまう班もありましたが、事前に考えてきてくれた意見を出し合って、各班のアイデアについて意見を深めることが出来ました。
最後に、池谷理事長と大倉施設長が講評を行い、「今おきている社会問題などを自分には“関係ない”、“知らない”のではなく、自分事として捉え、視野を広くもってほしい」ことや「自分にもできることを小さなことからでも良いので考えてチャレンジしてほしい」等のお話しがありました。
今回の授業をきっかけに介護について理解を深めるのはもちろんのこと、自分たちの未来は自分たちでつくるんだ!と思うきっかけにしていただければ嬉しいです。