インターンシップ・実習・ボランティア・体験授業

介護体験実習で静岡県立清水南高等学校を訪問しました。

更新日:2021年02月03日

いのちや生きる意義を考え、社会課題への認識を深める目的で毎年ご依頼いただいている静岡県立清水南高等学校2年生の介護体験実習を、今年も1月20日に行いました。

例年、生徒さんが羽衣の園に来園し行うところ、コロナ禍もあり今回は私たちが出向くという形とし、冒頭には高齢者施設の特徴や羽衣の園の取り組み説明を行い、その後事前提示していた社会問題をテーマに肯定派・否定派に分かれ、ディベートを行いました。

今回主となるテーマは、“感染症による社会問題”。

今のような状況になってしまってから1年近くが経過して、いろいろなことを我慢するのが当たり前のように感じてしまうことも多い中、行動を制限して日々過ごしている中でも、何かできるんじゃないか、どうしたらできるのかということを考えながら生活している生徒さんが多いと、このディベートを通して感じました。

「静岡県も緊急事態宣言を出すべき」という意見の理由には、「経済よりも命を守ることのほうが優先だから」と力強く話して下さる生徒さんもいて、新型コロナウイルス感染拡大により命の大切さを考えることが日常の中で増えてきているんじゃないかと感じました。

生徒さんの中にはお年寄りと生活を共にしている人も多く、今までは簡単に会えていた人に会えなくなっているこの状況に不満を持つより先に「家族のために」と自分の身近な人への配慮と命を守るための行動を選択している意見が多かったです。

また、芸術科クラスで行った”介護施設において、今後また面会制限のような状況になった場合、お年寄りのためにどのようなことができるか”といったテーマでは、オンラインに繋げてお年寄りに吹奏楽の演奏を披露したり、お年寄りの顔を見ながら肖像画を描くといった自分の好きや得意を活かしたアイデアがあがりました。

最後には羽衣の園から池谷理事長・大倉施設長に講評していただき、生徒さんたちも真剣にお話を聞いてくださいました。この実習を通じて、今起きている社会問題が学生の皆さんに少しでも身近な存在になり自分ごととして捉え、小さなことでも自分にできることは何かを考えていただくきっかけの1つになってもらえたらうれしいです。

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